オーガニックドッグフードとは?フードの選び方とおすすめ商品をご紹介

犬とオーガニック

「愛犬に安心で安全なドッグフードを食べさせてあげたい」

数あるドッグフードからどれを選べばいいのか真剣に悩む飼い主さんなら誰でも持っている永遠のテーマですよね。

毎日の食事がわんちゃんの健康に与える影響を知っているからこそ、できるだけ体にいいフードを選びたい。
そんな飼い主さんのフード選びの候補にあがるのが「オーガニックドッグフード」です。

今回はオーガニックドッグフードの基礎知識と選び方、そしておすすめのオーガニックドッグフードをまとめてご紹介します。

みなさんのワンちゃんに合うフードが見つかれば嬉しいです!

オーガニックドッグフードとは

オーガニック

オーガニックとは有機栽培という意味で、化学合成農薬・化学肥料を使用せず、有機肥料などにより栽培する農法のことをいいます。
ドッグフードに「オーガニック」と表示するためには、使われている原材料がオーガニックの認証基準を満たしているかどうかが重要になっています。

オーガニックの認証基準

ドッグフードに使用されている原料に動物が含まれている場合、その動物が農薬や化学肥料を使用せずに育てられたかどうか、また原料に穀物が含まれている場合、穀物が遺伝子組換えではないかが認証基準の対象になります。

ただし、オーガニック審査機関は世界各国にあり、細かい認証基準や認証の厳しさも審査機関によって変わってきます。

たとえば、アメリカではUSDAという米農務省がオーガニック認定プログラムを実施していて、USDAの認証マークをパッケージに表示するには、USDAの厳しい検査をクリアしたオーガニック食材を95%以上使用し、残る5%の原材料も水と塩を除いてUSDAが認可した食材やビタミンやミネラル等を使用しなければなりません。

 

日本のオーガニック認証の現状

残念ながら、日本のドッグフードに関するオーガニック認証は海外と比べて遅れているのが現状です。

日本におけるオーガニック認証は農務省の「有機JAS」として管理されており、その対象は人間が食べる「食品」あるいは、有機食肉となる家畜が食べる「有機飼料」に限定されています。

ペットフード公正取引協議会のホームページに書かれている

” ペットフードは、食品ではありませんので、食品関連の法令(食品衛生法、JAS法、健康増進法等)による規制は受けません。”

からわかる通り、日本ではペットフードを「食品」として認めていません。

そのため、ペットフードは有機JAS認定の対象外になってしまうのです。

参照:ペットフードにも有機JAS認定を! - 日本生まれ、オーストラリア育ちの認定オーガニックドッグフード

 

オーガニックドッグフードの選び方

世界各国のオーガニック認証マーク

日本では有機JASマークのついたドッグフードを見かけないため、基本的には日本の販売会社が海外から輸入したオーガニックドッグフードを買うことになります。

しかし、ドッグフードの中にはオーガニック審査機関が提示している基準を満たしていないにもかかわらず、会社の広告戦略として「オーガニック」とうたっているフードも少なくありません。

なので、オーガニックドッグフードを選ぶときには認証マークがあるかチェックするようにしてください。

USDA / アメリカ

USDAオーガニック認証マーク

アメリカの法律(National Organic Program)で定められた、米国農務省(United States Department of Agriculture)オーガニック認証のマーク。95%以上の有機原料を使用したものでなければマークをつけることはできません。

 

EU産有機農産物

EU産有機農産物

EUの有機農業規則に従って生産された農産物であることを証明するマーク。
旗を思わせるような長方形に12個の星が集まって葉っぱを形作っているようなイメージになっています。

EUの最低基準(例:原材料の95%がオーガニック栽培によるものである)を満たす必要があり、1年に最低1回、管理局の審査を受けなくてはいけません。

 

BIO SIEGEL / ドイツ

BIOオーガニック認証マーク

ドイツ政府認定、オーガニック認証の統一規格「Bio-Siegel(ビオシーゲル)」。
2001年に連邦消費者保護・食糧・農業省大臣によって導入され、EUの有機栽培の基準を満たした農産物や商品に、EUの認証マークユーロリーフと一緒に貼付することのみ認められています。

 

EKO / オランダ

SKALオーガニック認証マーク

オーガニック認証団体Skal(スカール)認定マーク。
1985年にオランダで設立され、東欧、ギリシャ、ニュージーランド、南米、南アジアなども含め、世界約25ヶ国で認定活動を行っています。
厳しい認定をクリアした製品には「EKOマーク」がつけられます。

 

ACO / オーストラリア

ACOオーガニック認証マーク

オーストラリア最大のオーガニック認定機関ACO(Australian Certified Organic)の認定マーク。
95%以上の有機原料を使用したもので、かつ5%についても基準に沿った天然由来成分でなければマークをつけることはできません。

 

AB / フランス

ABオーガニック認証マーク

フランス農務省による認証のマーク。
ABマークのABとは「Agriculture Biologique」の略で、「有機農業」を意味します。
最低3年間は有機農法実施していること、オーガニック材料を95%以上含むこと、EU圏内で生産あるいは、加工されたものに限るなど、厳しい基準を設け、1年ごとの抜き打ち検査も行われます。

 

オーガニック認証マークのあるドッグフード5選

アーガイルディッシュ / オーストラリア

オーストラリア最大の認証機関ACO(Australian Certified Organic)から認定を受けたフードです。ACOは国際的なオーガニック認証の質を保証するIFOAM(国際有機農業運動連盟)にも加盟しています。

アーガイルディッシュは主食として与えてもいい総合栄養食で、原材料には有機動物性タンパク(ラム肉、牛肉)と、有機シリアル、オメガ3&6をバランスよく配合しています。

利便性よりも安全性・おいしさを追求した結果、あえて賞味期限が短くなっており、
オーガニック原料をつくる農家の努力を無駄にしないという気持ちから年3~4回の限定生産をしています。開封後は1ヶ月で食べきることが理想です。

 

キャスター&ポラックス / アメリカ

USDA(米農務省)の全米オーガニックプログラムから認定を受けたフードです。
パッケージにUSDAオーガニックのマークがついており、これを使用できるのは95%以上のオーガニック素材を使用した食品のみになります。

 

テラプラ / ドイツ

Bioland

ドイツには公式の認証マークであるBio-Siegel(ビオシーゲル)だけでなく、いくつかのオーガニック農業団体が独自に認定しているオーガニックマークがあります。テラプラはそのうちの一つである「Bioland」という農業団体から認証を受けたフードです。Bioland認証は公的なものではないですが、公式認証よりも基準が厳しいことで知られています。

 

ヤラー(YARRAH)/ オランダ

ドイツのBIO、フランスのAB、オランダのSkalの3ヶ国からオーガニック認証を取得したフードです。原産国はオランダになります。
Skalもまた、国際的なオーガニック認証の質を保証するIFOAM(国際有機農業運動連盟)に加盟しています。

ヤラーは世界で初めてオーガニックペットフードをヨーロッパに導入したパイオニアとしても知られています。

 

プレイアーデン / ドイツ

Biokreis

こちらもドイツにあるオーガニック農業団体「Biokreis(ビオクレイス)」から認証を受けたフードです。
オーガニック審査の厳しいドイツから認定を受けたフードということもあり、原材料がオーガニックというだけでなく、人間の食品と同じ安全基準を満たしたヒューマングレードの食材のみを使用するという徹底ぶりです。

 

 

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